まごころケアサービスとは?
設立趣旨
日本ケアシステム協会に所属するセンターがそれぞれの地域で行ってきた活動は、平成16年までは「まごころサービス」と称してきました。
それは、主に在宅のお年寄りの訪問介護で、家事援助サービス(買い物、調理、掃除、洗濯、話し相手、代筆、その他)と介護援助サービス(食事の介助、シーツの交換、排泄の世話、車椅子の介助、通院の介助、清拭、初歩的リハビリ等)が中心です。(もちろん、利用者のニーズによっては、これら以外のサービスも原則として希望通りに受け入れています。)
平成16年度の総会において、「まごころサービス」という言葉があまりにも広範囲に使われているため、地域によっては事業内容が誤解されることがあるということから、日本ケアシステム協会の本旨である「ケア」を強調し、さらに質的向上を図っていこうということで、「まごころケアサービス」と呼称を改めました。
そして、これを契機として、従来のお年寄りの訪問介護だけでなく、宅老所や高齢者住宅さらには障害者や子育ての支援といった地域の幅広いニーズに応えていこうとしています。
そこで、介護保険など公的制度の枠外の全ての事業を「まごころケアサービス」と総称することにしました。
まごころケアサービスのしくみ
まごころケアサービスは、地域の人々が自分のできる範囲で働き手として参加し、援助を求める人々とその家族のために必要なサービスを、低廉な価格で提供する助け合い活動であり地域づくり活動です。従って、利用者も働き手もともにセンターの会員、利用会員と協力会員となって会費(年額3千円)を出して支えあっていくシステムです。 また、協力会員がボランティアとしての活動を求める場合には、タイムストックシステムが利用できるようになっています。 まごころケアサービスの利用料金は、各センターのページをご確認ください。
介護保険との関係
介護保険の導入によって、それまでまごころサービスがカバーしていたかなりの部分が、介護保険に組み込まれることになりました。しかし一方で、介護保険の定着につれて、介護保険の限界、即ち介護保険の超過部分(いわゆる上乗せ)、介護保険の枠外部分(いわゆる横出し)が明らかになってきました。
まごころケアサービスは、こうした部分を利用者サイドに立って担っていく貴重な存在として、各地域で高い評価を受けています。
新たな展開
まごころケアサービスの新たなメニューとして、「まごころケアホーム」に取り組んでいます。
これは、日本ケアシステム協会のモットーである「いつでも・どこでも・だれでも」を具現化するものとして、高齢者に限らず障害者や子供も含めた、何らかの援助を必要とする人たちを対象とした、小地域での“よろず駆け込み寺”をめざすものです。
住み慣れた地域で、つながりのある大切な人々とともに暮らし続けられるように、少人数で家庭的な雰囲気の中で、一人ひとりのニーズに応じたきめ細かいサービスを提供することによって、地域づくりの拠点となることをめざしています
