日本ケアシステム協会とは?
設立趣旨
人口の高齢化や少子化が急速に進展する中にあって、住み慣れた地域において在宅での介護・支援を求める高齢者や障害者に対して介護保険制度や支援費制度が創設され、大きな前進をみました。
しかし、こうした公的制度の拡充にもかかわらず、制度ではカバーしきれないニーズが地域社会にはまだまだ数多く存在しており、住みよい地域づくりのためには、公的制度を補完する地域住民の助け合い運動が欠かせません。
日本ケアシステム協会は、介護保険制度がまだ影も形もない平成3年、“「愛・忍耐・技術」を理念とし、「地域に根ざした人間ケア」を提供し、すべての人が健やかに暮らせる地域社会づくりに寄与することを目的とする。”ことを掲げて設立されました。
以来今日まで、ボランティア精神に基づいた助け合い活動として、地域に根ざしまごころのこもった介護・支援サービスを提供し続けています。
理念とモットー
日本ケアシステム協会の理念は、「愛・忍耐・技術」です。
人が人をケアする、そこには慈愛の心とじっと見守る忍耐と質の高い技術が必要です。強者(ケアワーカー)が弱者(要介護者)の面倒を見るという姿勢ではなく、要介護者と同じ位置に自分を置いてお世話させていただくという姿勢です。
日本ケアシステム協会のモットーは、「いつでも・どこでも・だれでも」です。 もちろん物理的な限界がありますが、可能な限りこのモットーに従ってケアを行っています。
事業概要
日本ケアシステム協会の定款に掲げられている事業は、次のとおりです
(1)特定非営利活動に係る事業
- まごころケアサービスの普及推進事業
- まごころケアサービスセンターの設立と運営支援事業
- 人材育成のための研修、講習会等の事業
- タイムストックの運営管理事業
- 地域通貨の運営支援事業
- ボランティアの育成・交流事業
- 小規模多機能施設の運営支援事業
- 福祉に関する調査研究、情報収集及び提供事業
- 会報の発行事業
- 特定非営利活動法人や市民活動団体などとの情報交換、ネットワーキングの事業
- その他本会の目的を達成するために必要な事業
(2)その他の事業
- バザーその他物品販売の事業
- 出版事業
日本ケアシステム協会基本10ヶ条
- 日本ケアシステム協会(以下「日ケア」という。)は、加盟センター(以下「センター」という。)の自主性を尊重する、ゆるやかな連合組織とする。
- センターは日ケアの正会員となり、センターの個人会員は会員の種別を問わず全て日ケアの一般会員となる。
- センターは、毎年の総会で決定する会費を日ケアに納入しなければならない。その会費には、一般会員の分も含まれるものとする。
- センターの法的性格は、NPO法人又は任意団体とする。
- 日ケアは、毎年1回センターを構成員とする総会(全国大会を兼ねる場合がある。)を開催する。
- センターは、日ケアの総会又はセンター長会で決定された事項を誠実に遵守する。
- センターは、日ケアの理念とモットーを共有する。
- センターは、介護保険等の公的制度の枠外事業を、「まごころケアサービス」の名のもとに、有償又は無償で実践する。
- センターは、日ケアが管理するタイムストックシステムを導入する。
- 日ケアは、研修事業や会報の発行事業等を通じて、センターの事業のレベルアップやセンター間の交流の促進を図ることとし、センターは積極的に協力する。
