新年あけましておめでとうございます。
元旦に思う。分断や内乱のニュースを見聞きするとき、私たちは助け合いなど寛容の心を失い、 動乱を迎えるのだろうか。 そんな不安定な心の中で新しい 年を迎えている。
我が国の富の偏在はさほど大きくない。 深刻なテロも起きていない。 だから安泰だとはいいがたい。 歴史上からも、 時代はあらゆることを様変わりさせてきたのは周知の通り。
たとえ、それが現実だとしても、正しさや優しさを醸成し心豊かな生きやすい社会にできるか否かは、私たち自らの考え方と振る舞いにかかっている。 私 たち一人ひとりが、 どのような暮らしを望み求めるのか、 そこをしっかり描い て言動しなければ実現は難しい。
為政者らが掲げた法案が可決したとしてもそれは入口にすぎない。 互いが相 手への理解回路を閉鎖しないように、意見の違いを認め合い目詰まりしない工 夫を常に持ち続けなければ、 崩壊は思いのほかすぐにやってくる。
私たちの社会が常に健全であるように、 拳銃もナイフも手にする事態などが 勃発しない、多様な意見が尊重される社会を個々が意識的に目指し、今年も「認め合う」 合意形成の絆を、 さらに太く強く厚くしたいものです。
今年も、お一人おひとりに、 平安で安堵な日々が続きますように祈ります。
2024年冬号
平安で安堵な日々が備えられますように
#2024年冬号
