まごころケア旭川

ヘルパーの喜び

今回の原稿について、会議の席で話題を出したところ、西多理事長から「今般、ヘルパーの仕事は給料が安い、仕事がきついと悪い情報ばかりがあふれている。でも、実際携わっている私達ならではの喜びもいっぱいある。そのことをもっと知ってもらいたい。ヘルパーの生の声をもつと発信したい。」との提案があり、皆に聞いてみました。武田明子

とにかく楽しい。利用者さんとの出会いは沢山のことを教えてもらえる。教えてもらったことを次のステップアップにつなげることができる。この仕事が好きだ。梶沼

☆利用者さんの「ありがとう」は魔法の言葉この一言が元気とやる気をかきたててくれる。若いヘルパーが気づかないことに気づくこともあり、幅広い年代で各々の良さを発揮できる場でもある。斉木

☆ヘルパーを体験したおかげで高齢者を優しい目で見ることができるようになった。百歳近い方が頑張っておられるのだから自分も頑張らなくてはと励まされる。白梅

☆調理のお宅で、自宅だったら少し賞味期限を過ぎた食材でも使えるけれど、利用者さん宅では細心の注意を払って吟味する。緊張感をもって生活することができる。合田

☆同年代の利用者さん宅で「あなたはよく動けるわね」と言われ、やりがいを感じることができた。高橋

他にもいろいろな学びや楽しさがあると思います。きっと私たちが利用者さんに提供している喜びより、利用者さんから頂いている喜びの方が何倍も大きいのだろうと思います。介護に携わる皆様の働きがあちこちに明るい火を灯しています。皆様の今後の活躍を祈っております。・追伸・・今年度もよろしくお願い申し上げます。

まごころケア塩釜

新年のご挨拶

門脇 俊

 

あけましておめでとうございます。 皆様におかれましては、 よき新年 をお迎えのことと存じます。
ついこの間、新年のご挨拶をした ばかりと思っていたら、あっという 間に一年が過ぎてしまったようで す。年齢を重ねると一年が早く感 じてしまいます。 調べてみますと、 「ジャネーの法則」というものがありました。
1世紀のフランスの哲学者・ポー ル・ジャネが発案し、 甥の心理学者・ ピエール・ジャネの著書 「記憶の進 化と時間観念』において紹介された法則。 主観的に記憶される年月の長 さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例すると主張したものである。(ウィキペディアより)
年齢を重ねるにつれて、自分の人生における1年の比率が小さくなるため、体感として1年が短く時間早く過ぎると感じる。1歳の時に感じた1年を10とすると、2歳の時の1年は12となり、1歳の時の2倍速く感じるようになる。1歳児の365日は、40代だと4倍速、60代だと6倍速の体感時間になると説明しています。いまいちピンときませんが、20歳の時に感じた1年を40代では2倍速、60代では3倍速に感じてしまうと考えると意外と腑に落ちてしまいます。比較対象が、1歳児だったり主観的、感覚的な考え方ですが、1歳児は、毎日が初めての体験で刺激が多く時間が経つのが遅く感じ、経験が増えるほど物事への要領が良くなったり、刺激に対する耐性がつく為、時間の流れが早く感じるというところでしょうか。何歳になっても新しいことに興味を持ち、挑戦することで自分の体感時間は変えることができると前向きにとらえたい法則でした。それぞれの目標に向かって素敵な一年になりますようお祈り申し上げます。

まごころケア福島

理事長 須田弘子

 

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜敷お願い申し上げます。
昨年六月高松市で開催された全国大会は、充実した研修内容、皆様との交流・観光が印象に残っております。大変お世話様になりました。
令和も早七年、当センターも今年三十四年に入ります。助け合い活動は勿論原点であり肝に銘じています。介護保険事業は「NPO」活動の手段!加えて地域のニーズに添っ放課後学童クラブや、孫子老食堂、みんなの居場所、送迎サービス等々活動を広げて参りました。
地域の中で気になる事は誰もがなり得る認知症問題(一月に認知症基本法策定が出されます)としてどうしたら高齢者の孤立防止と生きがいある暮らし環境、2子育て支援している当センターの役割(福島県は社会の変化に対応できる子どもの新たな幼児教育指針が出されました)、3中若年層の引きこもり問題等々身近に感じます。
私共施設四か所に次のようなスローガンを大きく掲げています。「みんなで誰もが安心して暮らせる地域共生社会をつくりましょう」今、始まった事ではなく、兼間会長が当初より目指していた福祉の原点と私は受け止めておりました。一人一人の実践活動がそうあって欲しいと願うものです。
高齢者が学童の子ども達と生き生きと交流している様子は孫子老を地で行くようなものです。悩みを抱え当施設を訪れる引きこもりの方に少しでも耳を傾け、その人がなぜそのようになってしまったのか、やはり根源を絶っていくことが重要かと思ったりもしています。
今年四月六日(日)第5回みんなの花カフェin孫子老広場を楽しみに開催されます。これ迄出会った方々も支援体制に加わって貰い、協力体制を計りながら魅力ある事業展開を計って参りたいと考えております。
全センターの皆様、今年の全国大会は福島県です。(主催・国見センター)元気にお会い出来ますよう協賛して参りますので、どうぞ宜敷お願い致します。

まごころケア国見

2025年を迎えて

藤田学

 

国見センターで働き始めて、 早一 年が過ぎました。 事業所のこと、地域のこと、利用者様やご家族様のこ となど、覚えることが沢山あり、 そ のことに負われた一年だったと思い ます。その一方で、仕事や研修を通 して様々な方にお会いすることもあ りました。 今年の目標としては、お 会いした方々と仕事のネットワーク を確立すると共に、 その輪を更に広 げられるようにしていきたいです。 国見センターの居宅介護支援事業 所は、皆が和気藹々としていて、 と ても楽しく仕事をさせていただいて おります。
現在私は宮城県白石市に住んでいますが、家から蔵王連峰を眺めるこ とができます。 蔵王山に雪が積もり 始めると、気温も低くなり、冬の訪 れを感じます。 今年の冬はどこまで 寒くなるかはわかりませんが、体調 に気を付けながら、仕事に取り組ん でいきたいと思います。

まごころケア国分寺

令和6年を振り返って

川上 美佐子

 

昨年は元日から能登半島で大地震があり、多くの人々が被災され、その後も続く地震に能登の人々の苦難の道に心を痛める一人です。夏はエアコン無しでは過ごせないほどの猛暑が続き、一方で各地でおきた大雨による災害も、人々を苦しめ
そして、高齢者が急増する中で、安心して地域社会で住み続ける為の暮らしとは何かについて、今一度考えさせられる一年でした。
微力ではありますが、「ほたるの「家」では永い付き合いの人も、初めての関わりの人も共に何かをいっしょに作り、教えたり、教えられたりしながら、楽しく過ごしています。

軽い運動をしたり、おしゃべりをして悩みを語り合ったり不満をはき出したり、皆で大笑いをしたりして、過ごしています。ここに集う人のいこいの場所としてこれからも活動を続けていける様努力していきます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

まごころケアにこにこ三豊

理事汐見美根子

 

大根の収穫が始まると義祖母を思い出します。私が嫁いですぐの頃なので、もう五十年も前になりますが、帰省する度に「大根めし」を作ろうと、一緒に作ったものです。
大根を少し太めの拍子木切りにし、茶色くなるまで煮て、出来立てご飯に混ぜるだけです。大きな寿司桶に作ったものです。
また、現在百歳の義母からは「たくあんのきんぴら」を教わりました。
古墳のたくあんを塩抜きし、 薄切り にして、油で炒めて煮ます。
叔母からは「はりはり漬け」を教 わりました。 大根を薄くイチョウ切 りにし、かるく塩をし、 一晩重しを します。 よくしぼり、しょう油、酢、 砂糖などのつけ汁に浸しておきま す。
讃岐 (香川)のふる里料理には、 しょうゆ豆(そら豆)、打ち込みう どん、押し寿司など沢山あります。 その都度都度に、どこか懐かしく、思い出とともに食しています。

まごころケア屋島やすらぎ

屋島やすらぎ秋祭り

介護支援専門員小野みどり

令和6年11月9日(土)晴天のもと、屋島やすらぎの秋祭りが開催されました。
開催時期を夏から秋に変更して二回目の今回、やすらぎスタッフと地元の藤目自治会、やすらぎOBのこいこいクラブが企画運営し、利用者さんとその家族、地域の人々を迎えます。
地元の藤目自治会の青年団には、テント設営をはじめとした会場づく焼きそばの実演販売を、やすらぎOBのこいこいクラブには、おはぎ作りと家庭用品の販売をお願いしました。
受付で販売する300円のチケットで、おはぎ、ポップコーン、フランクフルト、焼きそば、飲み物を渡します。ゲームは、スーパーボールすくいです。
バザーコーナーでは、新鮮野菜があっという間に売り切れ、レモンやアーモンドの苗やヒノキのまな板の販売も、喜ばれました。今回初の試み、駄菓子コーナーでは、ちびっこだけでなく「懐かしいねえ」と年配の方にも言っていただきました。
珍客は、外国人の若い二人の男性です。屋島のふもとの細道を歩いていて、屋島やすらぎの秋祭りに遭遇。じっと見ておられるので、声をかけるも、日本語がわからない様子。そこで活躍したのが、手伝いに来てくれていた子供会の中校生三人です。通訳してくれました。彼らの名前は、マーチとパトリックといい、牟礼のイサムノグチ庭園美術館から四国村に歩いて行く途中だったそうです。テントの下のベンチに座って、作りたての焼きそばに舌鼓をうち、また歩いて行きました。
日ケア総会で披露した「サザエさん」の踊りも加わり、「お面を被っているので、誰だかわからないなあ」と笑い声の響く楽しい時間になりました。
ほど良い疲れと「また来年も」の気持ちを胸に、スタッフ一同、家路を辿りました。
ご協力いただいた皆様、おいでいただいた皆様、ありがとうございました。

まごころケア西春日

いかにその人に寄り添えるか

笠井圭介

みなさま、明けましておめでとうございます。どうぞ二〇二五年(令和七年)が皆様にとって充実した良き一年になりますようお祈りいたします。
昨年のことを振り返ってみますと、元日の朝、筆者に連絡が入り、「入居施設でコロナウイルスのクラスターが発生した。本日出勤予定の職員も感染したので、代わりに出勤してほしい。」という連絡が入り、すぐに駆け付け勤務に入りました。その勤務中の夕方にテレビで能登半島地震速報があり、まさに「震災は忘れたころに来る」という教訓を思い出しました。またテレビで被災地の様子が放映され、衝撃を受けました。
実は筆者は、昨年の冬号で、「当たり前の日常に感謝し、平和な世界を目指しましょう」という題名で投稿していました。その内容は、世界中でさまざまな災害や紛争にまきこ
まれても十分な援助を受けられない人がいる。それに比べて日本では災害に遭っても自治体等から手厚い保護を受けられて恵まれているから感謝しましょう等の内容でしたが、言葉が軽かったと反省いたしました。これは自分がその災害に遭ってないから言えることであって、被災地の方たちが聞けば「何を言っているのか」と抗議されることでしょう。そのことを考えるとき、普段利用者様に行っている支援は、その人にどこまで寄り添えているのかを考える必要があると思います。ケアプランに沿って決められた内容に沿って支援を行っていますが、本当にその人に寄り添ったものなのかをよく考える必要があると思うのです。もちろんこれは簡単なことではなく、介護を行う上での永遠のテーマと言えるかもしれません。
そのことをいつも頭の片隅に置いて今年も頑張っていきたいと思います。どうぞ皆様よろしくお願いいたします。


#2024年冬号