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全国に広がるセンターの活動拠点と
主なサービス内容をご紹介します |
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1982年 (昭和57年)6月 |
「香川県老人福祉問題研究会」発足 |
介護を必要とする人たちを支える善意の人たちによる地域の助け合い活動 「まごころサービス」が、一切報酬を得ないボランティア活動として、香川県高松市で始まりました。
「まごころ」には、命の絆「孫・子・老」の意味もこめられています。 |
1985年(昭和60年)10月 |
まごころサービスを有償制に転換 |
発足3年後、アンケート調査の結果、多数の利用者からボランティアでは利用しにくいという声が出て有償制に転換しました。 |
1991年(平成3年) |
タイムストック制度スタート |
一方、多数のワーカーたちからは有償ではボランティア活動でなくなるという不満が出て、 利用者からは利用料を戴くがワーカーは現金を受け取らずに1時間の労働を1点として貯蓄する、時間貯蓄の制度を取り入れ、タイムストックと命名しま
した。 |
1991年(平成3年)6月 |
日本ケアシステム協会発足 |
まごころサービスとタイムストックの考え方に共感する活動が全国各地に広がり、 全国まごころサービスネットとして、7つのセンターが参加する日本ケアシステム
協会が発足しました。 |
2000年(平成12年)4月 |
介護保険制度スタート |
日本ケアシステム協会に加盟するセンターは、その後着実に増加を続け、平成 11年度末には40センターにのぼりました。しかし、平成12年4月1日から実施された介護保険制度の導入は、大きな転機をもたらしました。約3分の1のセンターが直ちに参入した一方、まごころサービスだけの活動に固執するセンターもかなりの数にのぼりました。介護保険参入のための法人化とあわせて、センターの二極化が進みました。また、介護保険はタイムストックの減少をもたらし、ひいては
日本ケアシステム協会に所属する意義がなくなったとして退会するセンターが続出する事態となりました。 |
2004年(平成16年)8月 |
NPO法人 日本ケアシステム協会として再出発 |
こうした停滞状況を脱却するため、平成16年度総会で承認された「日ケア今後 の指針」に基づいて、まず法人化を行い、「まごころサービス」を「まごころケアサ
ービス」と改称して事業の拡充を図り、タイムストックの見直しも行っています。 |
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